📋 この記事でわかること
- 最強保護(月990円)の仕組みと、ダークウェブ監視・補償の対応範囲
- 情報漏えい報道が相次ぐ中で、自分の情報を確認する考え方
- ダークウェブモニタリングを実際に試した結果と、同僚に起きた不審なSMS・着信
- 加入前に確認したいチェックリストと、不要だった場合の解約・代替策
埼玉県で楽天モバイル社員をしている鳩田鳩夫です。最強保護は本当にいらないのか。実際に自分で申し込んで確かめたことを、この記事にまとめました。
※通信環境や個人差により、記載の内容と異なる場合があります。参考情報としてお読みください。
ここ数日、職場で情報漏えいの話題をよく耳にします。9月末に、大手カーシェアサービスで最大約660万件のアカウント情報が流出したと報じられたからです。運転免許証など本人確認書類の情報も約160万件含まれていたとされ、日本経済新聞の報道を見て驚いた方も多いと思います。
同じ部署の同僚も、この報道の直後から様子が変わりました。見覚えのない番号からの着信と、心当たりのないSMSが急に増えたそうです。該当サービスを使っていたかは本人も分かりません。それでも「自分の情報も漏れているかもしれない」と不安を口にしていました。
私自身は「最強保護」というオプションの存在は知っていました。ただ、長らく「自分には関係ない」と感じていたのも事実です。今回の件をきっかけに、実際に申し込んでダークウェブモニタリング機能を試すことにしました。結果は後の見出しで詳しくお伝えします。
- 結論:『最強保護』は全員向けではないが、個人情報漏えいのニュースに不安を感じた人には検討価値がある
- 最強保護とは?月990円の仕組みと対応範囲(ダークウェブ監視・ウイルス対策・補償・365日サポート)
- なぜ今、情報漏えい対策が他人事ではないのか|相次ぐ漏えい報道と自分の情報を確認する方法
- なぜ多くの人が『いらない』と感じて反射的に削るのか|無料のセキュリティアプリで足りると思っている
- 対応してもらえる範囲・してもらえない範囲|ダークウェブ監視の対象、補償は4カ月目から・無料期間中は対象外
- 実際に申し込んでダークウェブモニタリングを試した結果
- 加入前に確認したいチェックリスト
- デメリット・注意点|無料期間中は補償対象外、一部機種は非対応
- それでも不要なら|解約方法と無料でできる代替策(パスワード管理・二段階認証の見直し等)
- 加入するなら|申し込み方法(新規契約時・既存契約者)
- 楽天モバイルをこれから始めるなら|従業員紹介キャンペーン
- よくある質問|最強保護について
結論:『最強保護』は全員向けではないが、個人情報漏えいのニュースに不安を感じた人には検討価値がある
最強保護は、すべての契約者に一律でおすすめできるオプションではありません。
月990円という固定費に見合うのは、個人情報の漏えいに不安がある人、万が一の金銭被害に備えておきたい人です。判断の目安を先に示します。
| こんな人 | 判断の目安 |
|---|---|
| 他社サービスの会員登録が多く、漏えい報道を見るたびに不安になる | 検討の価値あり |
| クレジットカードやネットバンキングを日常的に利用している | 検討の価値あり |
| 複数のサービスで同じパスワードを使い回している自覚がある | 検討の価値あり |
| 無料のウイルス対策アプリやOS標準機能で十分だと感じている | 不要な可能性が高い |
| 月990円の固定費をこれ以上増やしたくない | 不要な可能性が高い |
自分がどちらに近いか、まずこの表で当てはめてみてください。
最強保護とは?月990円の仕組みと対応範囲(ダークウェブ監視・ウイルス対策・補償・365日サポート)
最強保護は、月990円(税込)で提供されるセキュリティ系オプションです。楽天モバイル公式サイトの最強保護のページによると、申し込みの受付は2025年8月26日に始まっています。主な機能は次の4つです。
- ノートン モバイル セキュリティ(ウイルス対策・危険なサイトへのアクセス時の警告)
- ダークウェブモニタリング(登録した個人情報の流出有無を確認)
- クレジットカード不正利用補償・サイバーリスク補償
- 365日対応の専用コミュニケーションセンターによるトラブル解決サポート
最強保護に初めて申し込む場合は、初回3カ月が無料です。すでに楽天モバイルを契約中の方も対象になります。無料期間後は自動的に有料へ切り替わります。無料の特典は1人1回までのため、解約後に申し込み直しても無料期間はありません。
🕊 鳩のひとこと
「ウイルス対策」と聞くと無料アプリで十分に思えますが、最強保護の中身はダークウェブ監視と金銭補償まで含みます。何がどこまで守られるかは、後半の「対応してもらえる範囲」の見出しで整理します。
なぜ今、情報漏えい対策が他人事ではないのか|相次ぐ漏えい報道と自分の情報を確認する方法
情報漏えいは、特別な人だけに起きることではなくなっています。
今回報じられたカーシェアサービスの事案では、氏名・住所・電話番号に加え、運転免許証などの本人確認書類の画像まで流出したとされています。報道の時点では、情報の不正利用は確認されていないとのことでした。それでも、家族や知人が利用者であれば、身近な人が当事者になる可能性はあります。
自分の情報が心配な場合、まず確認したいのは心当たりのあるサービスからの公式な案内です。クレジットカードの利用明細やログイン履歴をこまめに見る習慣も、被害の早期発見につながります。
最強保護のダークウェブモニタリングは、こうした確認作業を手元で継続的に行える点が特徴です。監視できる情報の種類は、このあとの「対応してもらえる範囲」で説明します。
なぜ多くの人が『いらない』と感じて反射的に削るのか|無料のセキュリティアプリで足りると思っている
反射的に削りたくなる最大の理由は、「無料のセキュリティアプリで十分」という思い込みです。
オプション一覧で月990円の項目を見ると、多くの人は「スマホには元々ウイルス対策が入っているのでは」と考えます。実際、無料のセキュリティアプリは数多く存在します。
ただし、無料アプリの多くはウイルス対策や危険サイトの警告が中心です。ダークウェブ監視や、不正利用時の金銭補償までカバーするものは限られます。この違いが分かりにくいまま、料金だけを見て外されがちなオプションです。
対応してもらえる範囲・してもらえない範囲|ダークウェブ監視の対象、補償は4カ月目から・無料期間中は対象外
ダークウェブ監視の対象情報と登録できる件数は、あらかじめ決まっています。
| 監視対象 | 登録できる件数の上限 |
|---|---|
| メールアドレス | 5件 |
| 住所 | 5件 |
| クレジットカード番号 | 10件 |
| 電話番号 | 5件 |
| 銀行口座 | 10件 |
| 保険番号 | 5件 |
| 運転免許証 | 1件 |
| ゲーマータグ | 10件 |
| パスポート | 4件 |
登録した情報は、個人情報が売買される可能性のある領域と照合されます。流出が見つかると通知が届く仕組みです。登録は初回3カ月の無料期間中からできます。
補償面では注意点があります。クレジットカード不正利用補償・サイバーリスク補償は、加入から4カ月目以降に適用されます。 初回3カ月の無料期間中に被害に遭っても、補償の対象外です。
対応端末はAndroid 10.0以降が条件です。HUAWEI P30 liteとHUAWEI nova 5Tでは、ウイルス対策もダークウェブモニタリングも利用できません。ほかにも、個人情報保護機能の一部が正しく動作しない可能性のある機種が公式サイトに掲載されています。申し込み前に、手元の端末が対応しているか確認しておきましょう。
補償の対象となる条件や請求の流れは、公式サイトの最強保護のページから「よくあるご質問」で確認できます。手元のカードが対象になるかは、加入前にそちらで確かめておくと安心です。
アカウント周りの管理について迷う場合は、「楽天モバイルの楽天ID連携とは?自動解約撤回後の注意点」もあわせてご確認ください。
実際に申し込んでダークウェブモニタリングを試した結果
私が登録したメールアドレスと電話番号では、2026年10月時点で流出の検知はありませんでした。
申し込み後、専用アプリでメールアドレスと電話番号を登録しました。登録するとダークウェブ上のデータベースとの照合が始まり、結果は数分で画面に表示されます。
表示されたのは「現時点で漏えいは確認されていません」という内容です。正直なところ、何も起きなかった結果に少し拍子抜けしました。
ただし、何も検知されなかったからといって安全が保証されたわけではありません。照合できるのは、その時点で見つかっている流出情報です。今後、新たに漏えいが発覚する可能性は残ります。公式サイトにも、漏えい元が特定できない場合があると注記されています。
🕊 鳩のひとこと
今回は何も見つかりませんでしたが、これで「永久に安全」と決まったわけではありません。通知が来なくても、たまに画面を開いて監視状況を確認するつもりです。
加入前に確認したいチェックリスト
次の項目に、いくつ当てはまるかを数えてみてください。
- ☐ 他社サービスの個人情報漏えい報道を見て、不安に感じたことがある
- ☐ クレジットカードやネットバンキングを日常的に利用している
- ☐ 複数のサービスで同じパスワードを使い回している自覚がある
- ☐ 無料のセキュリティアプリだけでは心もとないと感じている
- ☐ 万が一の金銭被害に備える保険的な意味でも検討したい
該当が0〜1個なら、月990円に見合わない可能性が高いです。2個なら、デメリットも確認したうえで判断しましょう。3個以上なら、加入を検討する余地があります。
これから楽天モバイルを申し込む方は、申し込み手続きの中で最強保護の加入・非加入を選べます。チェックリストの結果は、その場面の判断材料になります。
デメリット・注意点|無料期間中は補償対象外、一部機種は非対応
注意点は大きく4つです。
- 月990円の固定費がかかる
- 無料期間(3カ月)中は補償の対象外
- 一部機種(HUAWEI P30 lite・HUAWEI nova 5T)は利用できない
- ダークウェブ監視は完全ではない
まず、月990円は使わなくてもかかる固定費です。流出が見つからない月でも料金は発生します。
次に、無料期間中の被害は補償されません。「無料のうちに」と気軽に加入すると、肝心の補償がまだ効かない期間であることを見落としがちです。
また、HUAWEI P30 lite・HUAWEI nova 5Tでは主要な機能が使えません。該当機種のまま加入すると、料金だけがかかることになります。
さらに、ダークウェブ監視はあくまで登録した情報の照合です。すべての漏えいを検知できるとは限りません。「絶対に安全」を保証する機能ではない点は理解しておきましょう。
それでも不要なら|解約方法と無料でできる代替策(パスワード管理・二段階認証の見直し等)
不要と判断した場合は、my楽天モバイルにログインしてください。「オプションサービスの追加・解約」から解約できます。
月990円をかけずにできる対策もあります。
- 複数サービスでのパスワード使い回しをやめる
- 利用しているサービスで二段階認証を有効にする
- クレジットカード・口座の利用明細をこまめに確認する
- OSやアプリのアップデートを後回しにしない
これらは最強保護に加入していなくても、今日から始められる対策です。まずは無料でできる範囲から見直し、それでも不安が残るなら加入を検討する、という順番でも遅くはありません。
加入するなら|申し込み方法(新規契約時・既存契約者)
加入の窓口は2つあります。1つは、楽天モバイルを新規に申し込む手続きの中の「オプションサービス」の項目です。もう1つは、契約後のmy楽天モバイルの「オプションサービスの追加・解約」です。
契約後に追加する場合は、申し込み後に届く案内に沿って専用アプリをインストールし、監視したい情報を登録する流れになります。登録だけで申し込みが完了するわけではないため、アプリの設定まで済ませてください。
初回3カ月無料のうちに、ダークウェブモニタリングの画面を一度確認してみることをおすすめします。実際の表示を見たうえで、継続するかどうかを判断できます。
楽天モバイルをこれから始めるなら|従業員紹介キャンペーン
これから楽天モバイルへ乗り換える方には、従業員紹介キャンペーンを使った申し込みがおすすめです。
従業員紹介キャンペーンの特典(2026年10月現在)
- 乗り換え(他社からのMNP=電話番号そのまま乗り換え):14,000ポイント
- 新規契約(MNP以外):13,000ポイント
- Rakuten Turboご契約で:7,000ポイント
ポイント数・適用条件は変更される場合があります。最新の内容は楽天モバイル 従業員紹介キャンペーンページで確認できます。
特典を受けるには、このページの紹介ボタンから紹介キャンペーンURLにログインする必要があります。楽天モバイルのサイトから直接申し込んだだけでは、従業員紹介キャンペーンは適用されません。基本はお申し込み前のログインです。
ログインを忘れて先に申し込んだ場合も、お申し込み日を含めて7日以内に同じボタンからログインすれば対象になります。ログイン忘れであることの証跡確認が必要な場合があります。適用条件の詳細はキャンペーンページで確認してください。
※お申し込み前の紹介キャンペーンURLへのログインやサービス利用開始等条件あり。
※ポイントは紹介ログイン月の4カ月後から分割付与
申し込みの流れは3ステップです。最強保護の要否も、この申し込み手続きの中で確認できます。
STEP 1:このページのチェックリストで自分の状況を確認する
情報漏えいへの不安の強さ、クレジットカードの利用頻度などを、まず確認します。
STEP 2:下の紹介ボタンから楽天モバイルを申し込む
ボタンをタップして楽天IDでログインし、そのまま申し込みます。特典付与の条件になるため、必ずこのボタン経由で進んでください。
STEP 3:申し込み画面で最強保護の加入・非加入を選ぶ
初回3カ月無料キャンペーンを使って、実際のダークウェブモニタリング画面を見てから継続・解約を判断しましょう。
適用条件の詳細はキャンペーンページでご確認を
紹介ボタンの押し方に迷う場合は「楽天モバイル紹介リンクの押し方|失敗しない7ステップ解説」、ポイントの価値を具体的な金額感で知りたい方は「楽天モバイル従業員紹介|新規13,000ptは月968円プランの何ヶ月分?」もあわせてご覧ください。
このオプションと同じ「削るか残すか」の視点は、ほかのオプションにも当てはまります。
- 迷惑電話・詐欺SMSが心配な方はこちら
「楽天モバイルのWhoscallはいらない?330円の分かれ目」
- 端末の物理的な破損・故障が心配な方はこちら
「楽天モバイルのスマホ交換保証プラスはいらない?損得ライン」
- お子様のスマホの利用管理を考えている方はこちら
「楽天モバイルのあんしんコントロールはいらない?550円の壁」
よくある質問|最強保護について
加入前後によく受ける質問をまとめました。
最強保護は今からでも無料で試せますか?
はい。最強保護に初めて申し込む場合は、契約中の方も含めて初回3カ月が無料です。無料期間のうちにダークウェブモニタリングの画面を確認し、必要かどうかを判断してみましょう。無料の特典は1人1回までのため、解約後に申し込み直した場合は対象外になる点にご注意ください。
ダークウェブモニタリングで漏えいが見つかったらどうなりますか?
登録した情報の流出が確認されると、アプリ上で通知が届く仕組みです。見つからなかった場合も、画面上で監視中であることを随時確認できます。
無料期間中に情報が漏えいした場合、補償は受けられますか?
いいえ。クレジットカード不正利用補償・サイバーリスク補償は、加入から4カ月目以降の適用です。無料期間中に被害が発生しても、補償の対象外になります。
無料のセキュリティアプリと何が違いますか?
無料アプリの多くはウイルス対策や危険サイトの警告が中心です。最強保護はこれに加えて、ダークウェブ監視とクレジットカード不正利用補償・サイバーリスク補償までカバーしている点が異なります。
月の途中で解約すると、料金はどうなりますか?
楽天モバイル公式サイトの案内では、月の途中で解約した場合の月額料金は日割りになります(月の途中で加入した場合も同じく日割りです)。不要と判断したら、その時点で手続きしておけば余計な日数分の料金はかかりません。
どこから申し込めば従業員紹介の特典が付きますか?
このページの紹介ボタンから紹介キャンペーンURLにログインしたうえでお申し込みください。楽天モバイルのサイトから直接申し込んだだけでは適用されません。申し込み日を含めて7日以内の事後ログインでも対象になりますが、その際はログイン忘れであることの証跡確認を求められることがあります。
最強保護は、月990円という金額だけでは判断できません。「全員に不要」と一律に決めつけられるオプションではないのです。
ほかのオプションの要否を整理した記事として、楽天モバイルWiFi(エコネクト)の記事もあります。
最終更新:2026年10月2日
検証環境:埼玉県川口市在住の著者が実際に最強保護に申し込み、ダークウェブモニタリング機能を確認しました。同僚の体験は本人から聞き取った内容にもとづき、個人が特定できないよう一般化しています。料金・仕様・提供開始日は、楽天モバイル公式サイトで2026年10月時点の内容を確認しています。
※本記事のダークウェブモニタリングの結果は、著者が登録した情報に限った確認結果です。同じ結果を保証するものではありません。
※本記事の情報は2026年10月2日現在のものです。料金・キャンペーン情報は変更される場合があります。最新情報は楽天モバイル公式サイトをご確認ください。
🕊 鳩のひとこと
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