
こんにちは。埼玉県在住の楽天モバイル社員、鳩田鳩夫です🕊️
先月、知人が「安い中古のスマホを買ったら楽天モバイルで使えなかった」と相談してきました。調べてみると、その機種は楽天回線の重要な周波数帯に対応しておらず、圏外エリアが多発する状況でした。実は、楽天モバイルの対応機種選びは他社より複雑で、「SIMフリーだから大丈夫」「Androidなら使える」といった思い込みで失敗するケースが後を絶ちません。
この記事では、楽天モバイル対応機種と非対応機種の確実な見分け方と、購入前に必ずチェックすべきポイントを、社員として多くのお客様をサポートしてきた経験をもとに詳しく解説します。
楽天モバイル対応機種の基本知識
楽天モバイルが使用する周波数帯
楽天回線の使用周波数帯:
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Band 3(1.7GHz帯):楽天モバイルのメイン回線
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Band 26(700MHz帯):プラチナバンド(2024年6月から運用開始)
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Band 18(800MHz帯):パートナー回線(au回線)※段階的縮小中
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Sub6(3.7GHz帯・28GHz帯):5G通信用
重要ポイント: 楽天モバイルで快適に利用するには、Band 3への対応が必須、Band 26(プラチナバンド)対応は推奨です。
楽天モバイル独自の技術要件
他社と異なる技術的特徴:
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VoLTE(Voice over LTE):音声通話に必要
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キャリアアグリゲーション:複数周波数帯の同時利用
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楽天回線認識機能:自動的な楽天回線への接続
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Rakuten Link最適化:通話アプリとの互換性
非対応機種でよくある問題:
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楽天回線に接続できない(圏外表示)
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音声通話ができない
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データ通信速度が極端に遅い
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屋内で電波が届かない
公式対応機種の確認方法
楽天モバイル公式サイトでの確認
確認手順:
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楽天モバイル公式サイトにアクセス
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**「対応製品」または「動作確認済み製品」**のページへ移動
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メーカー別または機種名で検索
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対応状況の詳細を確認
対応レベルの分類:
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★★★★:すべての機能が利用可能
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★★★☆:一部機能に制限あり
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★★☆☆:基本機能のみ利用可能
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★☆☆☆:利用非推奨
my楽天モバイルアプリでの確認
アプリでの確認方法:
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my楽天モバイルアプリをダウンロード
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「製品」→「対応製品を探す」
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機種名または型番で検索
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詳細な対応状況を確認
アプリ確認のメリット:
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最新の対応情報が反映
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購入リンク直結
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価格比較機能あり
実際の対応機種例(2025年9月現在)
完全対応(★★★★)機種例:
iPhone:
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iPhone 15シリーズ(Pro Max/Pro/Plus/標準)
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iPhone 14シリーズ(Pro Max/Pro/Plus/標準)
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iPhone 13シリーズ(Pro Max/Pro/mini/標準)
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iPhone 12シリーズ(Pro Max/Pro/mini/標準)
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iPhone SE(第2世代・第3世代)
Android(国内メーカー):
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AQUOS sense8、AQUOS R8 pro、AQUOS wish4
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Xperia 5 V、Xperia 1 V、Xperia 10 V
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Galaxy S24シリーズ、Galaxy A55 5G、Galaxy Z Fold6/Flip6
Android(海外メーカー):
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Google Pixel 8a、Pixel 8/8 Pro、Pixel 7a
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OPPO Reno11 A、OPPO A79 5G、OPPO Find X7
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Xiaomi 14 Ultra、Redmi Note 13 Pro+ 5G
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Nothing Phone (2a)
非対応機種の特徴と見分け方
確実に非対応な機種の特徴
以下の特徴がある機種は楽天モバイル非対応:
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2018年以前発売の機種(一部例外あり)
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Band 3非対応の機種
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VoLTE非対応の機種
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日本国外専用モデル(技適マークなし)
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キャリア専用カスタマイズ機種(一部)
よくある非対応機種例
注意が必要な機種:
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古いiPhone:iPhone 6s以前(Band 3非対応)
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格安Android機種:一部の海外製低価格機種
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ガラケー:4G対応でもVoLTE非対応
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タブレット端末:音声通話機能なし
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モバイルルーター:一部周波数帯非対応
実際のトラブル事例(お客様相談):
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中古iPhone 6:楽天回線に全く接続できず
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海外版Galaxy:日本の周波数帯に一部非対応
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格安中華スマホ:VoLTE機能なしで通話不可
購入前の確認ポイント7選
ポイント1:周波数帯対応の確認
必須確認項目:
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Band 3(1.7GHz):楽天回線メイン周波数
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Band 26(700MHz):プラチナバンド(2024年6月開始、推奨)
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Band 18(800MHz):パートナー回線(縮小予定だが当面利用可能)
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5G Sub6(3.7GHz):5G利用時に必要 5G Sub6(3.7GHz):5G利用時に必要
確認方法:
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メーカー公式サイトでスペック表確認
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通信方式・対応バンドの項目をチェック
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楽天モバイル公式サイトでの対応確認
ポイント2:VoLTE対応状況の確認
VoLTE対応の重要性:
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音声通話に必須:VoLTE非対応は通話不可
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データ通信との同時利用:通話中のネット利用
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高音質通話:クリアな音質での通話
確認項目:
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製品仕様に「VoLTE対応」の記載
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楽天モバイルでのVoLTE動作確認済み
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キャリア設定での楽天モバイル対応
ポイント3:SIMロック解除状況
SIMロック関連の確認:
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SIMフリー端末:そのまま利用可能
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SIMロック解除済み:利用可能
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SIMロック未解除:解除手続きが必要
SIMロック確認方法:
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iPhone:設定→一般→情報→SIMロック欄
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Android:設定→端末情報→SIMロック状態
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購入元への問い合わせ:中古購入時
ポイント4:楽天回線認識機能
楽天回線自動認識の重要性:
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自動的な楽天回線接続
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パートナー回線からの切り替え
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最適な通信品質の確保
非対応機種の症状:
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楽天回線エリア内でもパートナー回線に接続
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手動でのネットワーク選択が必要
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通信速度が期待値を下回る
ポイント5:Rakuten Link対応状況
Rakuten Link互換性の確認:
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アプリインストール可否
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通話・SMS機能の動作
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音質・安定性
非対応機種での問題:
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アプリがインストールできない
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インストールできても動作不安定
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音声品質が極端に悪い
ポイント6:技適マーク・認証確認
日本国内利用の必須条件:
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技適マーク:総務省の技術基準適合証明
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電波法適合:日本の電波法に準拠
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型式指定:携帯電話として認定
海外製品購入時の注意:
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技適マーク未取得の機種は使用不可
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並行輸入品は技適なしの場合あり
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個人輸入品は自己責任
ポイント7:購入元・保証の確認
安全な購入先:
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楽天モバイル公式:完全対応保証
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メーカー直販:正規品保証
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大手家電量販店:アフターサポートあり
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認定中古販売店:動作確認済み
避けるべき購入先:
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素性不明のオークション・フリマ
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海外からの直接輸入
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改造・分解歴のある端末
機種別対応状況詳細分析
iPhone対応状況
完全対応(推奨):
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iPhone 12以降:すべての機能が完璧に動作
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5G対応:高速通信利用可能
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eSIM対応:物理SIM + eSIM のデュアル利用可能
条件付き対応:
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iPhone 11、iPhone XS/XS Max、iPhone XR:4G通信のみ
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iPhone SE(第2世代・第3世代):コンパクトサイズで完全対応
非推奨:
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iPhone 6s以前:Band 3非対応で利用困難
実際の利用体験(我が家の事例):
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息子(iPhone 15 Pro):5G通信で150Mbps、完璧な動作
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妻(iPhone 12):4G/5G切り替えで80Mbps、安定動作
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義母(iPhone SE 第3世代):50Mbps、通話品質良好
Android対応状況
メーカー別対応度:
Samsung Galaxy:★★★★☆
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最新機種は完全対応
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古い機種は一部制限あり
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キャリア版は要確認
Google Pixel:★★★★★
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Pixel 4以降は完全対応
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楽天モバイル最適化済み
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アップデート対応が長期間
SONY Xperia:★★★☆☆
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最新機種は対応
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過去機種は対応状況にばらつき
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キャリア版との差に注意
SHARP AQUOS:★★★★☆
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国内メーカーで安心
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楽天モバイル向け最適化
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価格帯による機能差あり
海外メーカー(OPPO、Xiaomi等):★★★☆☆
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機種により対応状況が大きく異なる
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事前確認が特に重要
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サポート体制に制限あり
中古端末購入時の特別注意事項
中古購入での確認必須項目:
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ネットワーク利用制限:△や×の端末は避ける
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SIMロック解除状況:解除済みであることの確認
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動作確認:実際に楽天モバイルでの動作テスト
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外観・機能:画面割れ、ボタン動作、カメラ機能
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バッテリー状況:劣化度の確認(iPhone は設定で確認可能)
中古購入のメリット・デメリット:
メリット:
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価格が大幅に安い
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機種選択肢が豊富
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即座に入手可能
デメリット:
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対応状況の事前確認困難
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保証期間が短いまたはなし
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隠れた不具合の可能性
私がサポートした中古購入トラブル事例: お客様が購入したiPhone X(中古)が、楽天回線で通信速度5Mbps程度しか出ない状況。調査の結果、内部アンテナの劣化が判明。修理費が端末代を上回るため、買い替えを推奨。
お得に楽天モバイルを始めるなら従業員紹介がおすすめ
対応機種の選び方について詳しく解説しましたが、適切な機種を選択すれば楽天モバイルは非常に快適にご利用いただけます。
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機種選びでご不明な点があれば、社員として可能な限りサポートさせていただきます。
機種選びで失敗しないための実践ガイド
新規購入時のおすすめ機種選択
予算別おすすめ機種(2025年9月現在):
ハイエンド(10万円以上):
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iPhone 15 Pro/Pro Max:最高の性能と完全対応
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Galaxy S24 Ultra:Android最高峰
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Google Pixel 8 Pro:AI機能と楽天最適化
ミドルレンジ(5-10万円):
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iPhone SE(第3世代):コンパクトで高性能
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Galaxy A55 5G:バランス良好
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Google Pixel 8a:コスパ最高
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AQUOS sense8:国内メーカーの安心感
エントリー(5万円未満):
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OPPO A79 5G:基本機能充実、楽天モバイル認定
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AQUOS wish4:シンプル機能、国内メーカー安心
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Redmi Note 13 Pro+ 5G:高コスパ、多機能
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楽天モバイルオリジナル機種:楽天回線完全最適化
機種変更・乗り換え時のポイント
現在の機種からの移行:
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データ移行の準備:連絡先、写真、アプリデータ
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SIMサイズの確認:nano SIM、micro SIM、標準SIM
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eSIM移行の検討:物理SIM → eSIM への変更
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下取り・売却:古い機種の有効活用
移行時の注意点:
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LINE引き継ぎ:事前の引き継ぎ設定必須
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二段階認証アプリ:Google Authenticator等の移行
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電子マネー:おサイフケータイ対応機種間の移行
家族での機種統一のメリット
同一機種での家族利用メリット:
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設定・操作の統一:家族間でのサポートが容易
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アクセサリ共有:ケース、充電器等の共用可能
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購入時の割引:まとめ買い割引の活用
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データ移行の効率化:同一手順での作業
我が家の機種統一事例: 家族4人全員でiPhone 14を選択。結果として:
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設定トラブル時の相互サポートが可能
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充電ケーブル・ワイヤレス充電器の共用
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アプリの使い方を教え合える
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家族間でのAirDropが非常に便利
機種選択での「よくある間違い」
間違い1:「5G対応だから楽天モバイルも使える」
実際の問題: 5G対応でも楽天モバイルの使用する周波数帯(Band 3)に非対応の機種が存在。
正しい判断: 5G対応の有無ではなく、楽天モバイル公式の対応機種リストでの確認が必須。
間違い2:「SIMフリーなら大丈夫」
実際の問題: SIMフリーでも楽天回線の技術的要件(VoLTE、キャリアアグリゲーション等)に対応していない場合あり。
正しい判断: SIMフリーは必要条件の一つに過ぎず、楽天モバイル専用の動作確認が重要。
間違い3:「安い機種でも十分使える」
実際の問題: 極端に安い機種は楽天回線への対応が不完全で、通信速度・安定性に問題が生じる場合あり。
正しい判断: 価格と性能のバランスを考慮し、楽天モバイル推奨機種からの選択を推奨。
間違い4:「キャリア版も同じ」
実際の問題: 同じ機種名でも、ドコモ版・au版・ソフトバンク版で楽天モバイル対応状況が異なる場合あり。
正しい判断: キャリア版購入時は、そのキャリア版での楽天モバイル対応状況を個別確認。
トラブル発生時の対処法
対応機種でも問題が発生した場合
よくある問題と対処法:
問題1:楽天回線に接続しない
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対処法:ネットワーク設定リセット
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手順:設定→一般→リセット→ネットワーク設定リセット
問題2:VoLTE通話ができない
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対処法:VoLTE設定の確認・有効化
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手順:設定→モバイル通信→音声通話とデータ→VoLTEオン
問題3:通信速度が遅い
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対処法:APN設定の確認
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手順:設定→モバイル通信→モバイルデータ通信ネットワーク
サポート窓口の活用
楽天モバイルサポート:
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電話:050-5434-4653(9-17時)
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チャット:my楽天モバイルアプリ内
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店舗:全国楽天モバイルショップ
サポート相談時の準備:
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機種名・型番:正確な機種情報
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購入先・購入日:保証の確認
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症状の詳細:いつから、どのような状況で発生するか
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試した対処法:これまでに実行した対応
まとめ:機種選びは楽天モバイル成功の鍵
機種選択の重要ポイント
成功する機種選びの5原則:
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公式対応機種リストでの確認:最も確実な方法
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必要周波数帯の対応確認:Band 3は必須
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VoLTE対応の確認:音声通話に必要
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信頼できる購入先の選択:保証・サポート重視
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予算と性能のバランス:過度の節約は避ける
購入前チェックリスト
必須確認項目:
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□ 楽天モバイル公式サイトでの対応確認
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□ Band 3(1.7GHz)対応の確認
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□ VoLTE対応の確認
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□ SIMロック解除状況の確認
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□ 技適マーク・認証の確認
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□ 購入先の信頼性確認
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□ アフターサポート体制の確認
社員からのアドバイス
楽天モバイル社員として、多くのお客様の機種選びをサポートしてきて感じるのは、**「事前確認の重要性」**です。
重要なポイント:
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「安いから」「新しいから」だけでの選択は危険
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楽天モバイル特有の技術要件への対応が必須
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不明な点は購入前に必ず確認
最も確実な方法: 楽天モバイル公式サイトでの対応機種確認、または楽天モバイルショップでの相談。
失敗を避けるために: 少しでも不安がある場合は、楽天モバイル推奨機種からの選択を強くおすすめします。
機種選びでお困りの場合は、楽天モバイルサポート(050-5434-4653、9-17時)まで遠慮なくご相談ください。私たち社員一同、お客様に最適な機種選択をサポートいたします。
適切な機種を選択いただければ、楽天モバイルは非常に快適にご利用いただけるサービスです。機種選びが楽天モバイル満足度の大部分を決めるといっても過言ではありません。


