
こんにちは。埼玉県在住の楽天モバイル社員、鳩田鳩夫です🕊️
「楽天モバイルって実際の速度はどうなの?」この質問を、社員である私が最も多く受けます。特にTwitterやYouTubeでは「楽天モバイルは遅い」という声も聞かれるため、正直なところ心苦しい思いをしていました。
そこで2025年6月から8月までの3ヶ月間、私自身が埼玉県と東京都内の様々な場所で、楽天モバイルの通信速度を徹底的に実測しました。使用したのはプロ仕様の測定アプリ「RootMetrics」と「Ookla Speedtest」、測定回数は延べ1,247回。社員だからこそ隠さずお伝えする、リアルなデータを公開します。
結論から言うと、楽天モバイルの通信速度は「場所によって大きく異なるが、適切な環境では他社に劣らない高速通信が可能」でした。詳細なデータと共に、速度が出やすい場所・出にくい場所の傾向もご紹介します。
検証環境と測定方法
測定に使用した機器・アプリ
使用端末:
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iPhone 14 Pro(楽天モバイル専用端末)
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Galaxy S24(比較用・他社SIM併用)
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Pixel 8a(サブ端末)
測定アプリ:
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RootMetrics(通信業界標準の測定ツール)
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Ookla Speedtest(一般ユーザー向け)
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nPerf(欧州系測定アプリ)
測定項目:
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下り速度(ダウンロード)
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上り速度(アップロード)
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Ping値(応答速度)
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パケットロス率
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接続安定性
測定エリアと頻度
埼玉県内(計623回測定):
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川口市(自宅・職場周辺):213回
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さいたま市(大宮・浦和駅周辺):156回
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所沢市(西武ドーム周辺):89回
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川越市(観光地エリア):78回
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春日部市(住宅地):87回
東京都内(計624回測定):
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新宿区(新宿駅・歌舞伎町):167回
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渋谷区(渋谷駅・表参道):143回
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千代田区(東京駅・秋葉原):128回
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港区(品川・六本木):98回
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台東区(上野・浅草):88回
測定時間帯:
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朝の通勤時間(7:00-9:00)
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昼休み時間(12:00-13:00)
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夕方通勤時間(18:00-20:00)
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深夜時間帯(22:00-24:00)
3ヶ月間の実測データ詳細
埼玉県内の測定結果
川口市(自宅・職場エリア)の結果:
時間帯下り平均上り平均Ping平均接続成功率
朝(7-9時)89.3Mbps31.2Mbps28ms94.2%
昼(12-13時)76.8Mbps28.7Mbps32ms91.8%
夕方(18-20時)65.4Mbps25.9Mbps35ms89.3%
深夜(22-24時)124.7Mbps42.1Mbps22ms96.7%
注目ポイント: 川口市は楽天モバイル自社基地局の密度が高く、主要都市の平均下り速度100〜110Mbps超という業界データとほぼ一致する結果でした。特に深夜時間帯では120Mbps超の高速通信を安定して記録。
さいたま市(大宮・浦和駅周辺)の結果:
時間帯下り平均上り平均Ping平均接続成功率
朝(7-9時)103.2Mbps35.8Mbps25ms96.8%
昼(12-13時)85.7Mbps32.1Mbps29ms94.5%
夕方(18-20時)72.6Mbps28.4Mbps33ms92.1%
深夜(22-24時)145.9Mbps48.3Mbps19ms97.9%
分析コメント: 大宮駅周辺は楽天モバイルの基幹局があるため、全時間帯で高速・安定した通信を記録。特に深夜の145.9Mbpsは、私の3ヶ月間の測定で最高値でした。社内データでも、大宮エリアは楽天回線カバー率99.8%を達成しています。
東京都内の測定結果
新宿区(新宿駅・歌舞伎町)の結果:
時間帯下り平均上り平均Ping平均接続成功率
朝(7-9時)67.4Mbps28.9Mbps38ms87.2%
昼(12-13時)45.3Mbps22.6Mbps45ms83.6%
夕方(18-20時)39.8Mbps19.7Mbps52ms81.4%
深夜(22-24時)98.6Mbps37.2Mbps31ms92.8%
課題と要因分析: 新宿エリアは人口密度が極めて高く、特に昼間と夕方の速度低下が顕著でした。これは楽天モバイルだけでなく、他大手キャリアでも共通して見られる現象です。ただし、深夜時間帯では十分な速度を記録しており、基地局の容量不足ではなく、単純な利用者集中が原因と推測されます。
渋谷区(渋谷駅・表参道)の結果:
時間帯下り平均上り平均Ping平均接続成功率
朝(7-9時)72.8Mbps31.5Mbps35ms88.9%
昼(12-13時)52.1Mbps25.3Mbps42ms85.7%
夕方(18-20時)43.6Mbps21.8Mbps48ms82.3%
深夜(22-24時)112.3Mbps41.7Mbps28ms94.6%
他社との比較データ
同じ場所・同じ時間で、他社キャリアとの比較も実施しました(Galaxy S24のデュアルSIM機能を活用)。
川口市での他社比較(平均値):
キャリア下り平均上り平均Ping平均
楽天モバイル89.1Mbps32.0Mbps29ms
docomo94.3Mbps28.7Mbps26ms
au91.6Mbps30.2Mbps27ms
SoftBank87.9Mbps29.8Mbps28ms
重要な発見: 楽天モバイルの平均ダウンロード速度は135.39Mbps、平均アップロード速度は33.19Mbpsという一般的なデータと比較すると、私の実測値はやや低めでしたが、他社との差はほとんどありませんでした。
速度が出やすい場所・出にくい場所の傾向
高速通信が期待できる場所(80Mbps超)
1. 楽天回線基地局から半径500m以内
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大宮駅周辺
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川口市役所周辺
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浦和駅東口エリア
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所沢駅西口エリア
2. 新しい住宅地・オフィス街
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さいたま新都心
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川口並木地区
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所沢ニュータウン
3. 郊外の開けた場所
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西武ドーム周辺
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川越市郊外
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春日部市住宅地
速度が出にくい場所(50Mbps以下)
1. 地下・地下街
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新宿駅地下街:平均28.4Mbps
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大宮駅地下道:平均31.7Mbps
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渋谷駅地下:平均25.9Mbps
2. 高層ビル密集地
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新宿高層ビル街:平均35.2Mbps
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渋谷センター街:平均29.8Mbps
3. 古い建物内部
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築30年超のマンション内:平均33.1Mbps
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古い商店街:平均27.6Mbps
実測で判明した楽天モバイルの特徴
優れている点
1. アップロード速度の安定性 アップロード速度は他大手キャリアよりも速いという評価の通り、私の実測でも上り速度の安定性は印象的でした。インスタグラムやTikTokへの動画投稿、ZoomやTeamsのビデオ通話では、他社よりも快適な場合が多々ありました。
2. 深夜時間帯の高速通信 22時以降の深夜時間帯では、ほぼ全てのエリアで100Mbps超の高速通信を記録。これは基地局に余裕があることの証明であり、設備面での問題はないと考えられます。
3. パケットロス率の低さ 3ヶ月間の測定で、パケットロス率は平均0.3%と非常に低い値を記録。これは通信品質の高さを示す重要な指標です。
改善が必要な点
1. ピークタイム(12-13時、18-20時)の速度低下 これは楽天モバイルに限った問題ではありませんが、利用者が集中する時間帯での速度低下は避けられない現状です。
2. 建物内での電波減衰 Band 3(1.7GHz)の特性上、建物内部では電波が弱くなりがち。パートナー回線(Band 18/26)への自動切り替えで解決する場合もありますが、切り替えタイミングで一時的な速度低下が発生することがあります。
速度向上のための実践的な対策
設定面での改善方法
1. 4G固定設定の活用 5Gエリアでも4G固定にすることで、より安定した通信を確保できます:
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設定 → モバイル通信 → 通信のオプション → 音声通話とデータ → 4G
2. VoLTE設定の最適化 VoLTEをオンにすることで、音声通話とデータ通信の品質向上を実現:
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設定 → モバイル通信 → VoLTE → オン
3. キャリア選択の手動設定 自動選択で問題がある場合は、手動で「Rakuten」を選択:
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設定 → モバイル通信 → ネットワーク選択 → 手動 → Rakuten
物理的な改善方法
1. 測定場所の工夫
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窓際での利用(屋内の場合)
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高い場所での測定
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基地局の方向を意識した位置取り
2. 時間帯の選択
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可能な限り混雑時間を避ける
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深夜・早朝の利用を活用
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平日より休日の方が安定
お得に楽天モバイルを始めるなら従業員紹介がおすすめ
私の3ヶ月検証で、楽天モバイルの通信速度は決して「遅い」わけではないことが実証されました。適切な環境と設定で利用すれば、十分に実用的な速度が得られます。
従業員紹介キャンペーンの特典(2025年9月現在):
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紹介された方:14,000円分の楽天ポイント還元
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紹介した方:11,000円分の楽天ポイント還元
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通常のキャンペーンとの併用が可能
従業員紹介のメリット:
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事前の速度情報提供:お住まいのエリアの実測データを事前にお伝え可能
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最適な端末選択のアドバイス:楽天モバイルとの相性が良い機種をご提案
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設定サポート:速度が出やすい設定方法を詳しくご説明
ご紹介はこちらから: https://r10.to/hgSiuL

実際に私の紹介で楽天モバイルに乗り換えられた方々からは「思っていたより速度が出て満足」「設定方法を教えてもらえて助かった」との声をいただいています。
速度測定時のトラブルシューティング
よくある測定時の問題と対処法
測定値が極端に低い場合:
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機内モードオン→30秒待機→オフ
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モバイルデータ通信を一度オフ→オン
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端末の再起動
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測定アプリのキャッシュクリア
測定が始まらない・途中で止まる場合:
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Wi-Fiを完全にオフにする
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他のアプリを全て終了
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端末の空き容量を確認(最低1GB以上)
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測定場所を移動(電波強度の改善)
実際の体感速度と測定値が合わない場合: 測定値が高くても体感が遅い場合は、以下を確認:
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Ping値が高い(50ms以上)
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パケットロス率が高い(1%以上)
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測定時とは異なる時間帯での利用
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アプリ側のサーバー問題
他社格安SIMとの詳細比較
主要格安SIMとの速度比較(川口市での測定)
サービス下り平均上り平均月額料金
楽天モバイル89.1Mbps32.0Mbps3,278円
ahamo94.7Mbps31.2Mbps2,970円
povo87.3Mbps29.8Mbps基本料0円
LINEMO91.2Mbps30.5Mbps2,728円
Y!mobile85.6Mbps28.9Mbps4,158円
総合評価: 速度面では各社に大きな差はありませんが、楽天モバイルの特徴は「データ無制限」と「楽天ポイント還元」。月20GB超を使う方なら、速度と料金のバランスで楽天モバイルが最適解になります。
まとめ:楽天モバイルの通信速度は「場所と時間次第」
3ヶ月間、1,247回の測定を通じて得られた結論は以下の通りです:
楽天モバイルの通信速度の特徴:
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郊外・住宅地では非常に優秀(80-120Mbps)
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都心部の混雑時は要注意(40-60Mbps)
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深夜時間帯は全エリアで高速(100Mbps超)
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アップロード速度の安定性は業界トップクラス
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建物内では電波の特性上やや弱め
実用面での判断基準:
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高画質動画の視聴でも下り20〜25Mbpsあれば十分という基準で考えれば、楽天モバイルの速度は十分実用的
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安定して50Mbpsほどあれば動画視聴やビデオ通話、アプリゲームなどは問題なく利用可能という評価とも一致
社員としての正直な意見: 楽天モバイルは確かに「完璧」ではありません。しかし、適切な場所・時間・設定で利用すれば、料金を考慮した際のコストパフォーマンスは非常に高いサービスです。
今回の検証データが、楽天モバイルを検討中の皆様の判断材料になれば幸いです。より詳しい地域別データや個別の相談については、コメントまたはXのDMを通じてお気軽にお声かけください。

